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聖天さま [雑文]

みなさま、お元気ですか?

わたしは明日、イギリスで単身勉強に言っている婿(とてもハンサムで優しくてタレントフル)が
友人の結婚式のために一時帰国してるんですが、
明日はうちに遊びに来てくれるっておっしゃるので、
今、必死こいて掃除しているところです。

たまに家に人が来てくれるってのはいいものだと思います。

わたしは普段、そんなにきれいに暮らしているわけじゃないので。

でも、こうやって掃き清められたところで作業していると、気持ちがいいものです。

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さてわたしは、皆さまのご存知のように、
趣味でたまぁに小説を書いて、ここにUPしております。

人によっては「だれかに命令されたわけでもないのによくそんなことが出来る」と思われる人もいるでしょう。

でもね、専業主婦って怠けようと思えば、どこまでもずぼらになれてしまうものなのですよ。
だからね、自分で課しているの「一年に1本は書く」と。

わたし、インターネットがなきゃ、おそらく小説なんて書けなかったと思う。
小説なんてものは、99パーセント嘘でもいい、とは思うんですが
ただ1パーセントだけは、どこか「本当」「本物」と読者に思わせることがないと
その世界になかなか入れなくて、読むことが途中からできなくなるものだと思います。
だから、小説かいていて「これってなに~?」って思う時は、ぐーぐるさまに
お頼みすることがとても多いのです。


今は、実は中世の日本の話を書いていて、あんまりはっきり時代を特定させたくないんだけど、
室町時代の前半だったであろう、って設定のもとに書いております。
この時代ってなんか難しいんだよね。

もうすぐ戦国時代じゃないですか?

服装なんかはどうなんだろうと思うのね?
たぶん、男のほうは「犬夜叉」が着ているような、ああいう恰好だったんだと思うのね。
だけど、女はどうなの?
本当は公家の子女であったとしても、もう十二単なんか着てないんじゃないかとは思うんだけど、
昔の大河ドラマなんかの本を引っ張り出してみると、やっぱり十二単を着ているんだよね。
…、だからね、そういうことに関しては、きちんと史料に基づいて書けばいいかというと
実はそうでもないんだよね。今の時代を生きる、日本人全体が持つおそらく持っているであろう
「あの時代はあんな感じ」みたいなイメージを優先したほうがいい場合もあると思うのです。



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ああ、何を書いているのかな~。
いつになったらタイトルの聖天に行くのかな、ということで
今日は「聖天サマ」について書きたいと思うのであります。


この間、まぁ小説書いている関係でそういう呪術について調べていたんですよ。
するとね、『西陣聖天』っていうのに引っかかったんですね。

西陣聖天って我が家からほど近いところにある、こじんまりとしたお寺でして、
桜の名所でも有名なところなんです。

でもなんてか、それほど有名なナニカがあるわけじゃないので、いつもひっそりと静かでいいところなんですよ(最近どうかはわかんない)
でもね、今まで西陣聖天と聞いても「ふ~ん、聖天? そんなホトケさまがいるんだねぇ」
ぐらいにしか反応してなかったのですが、実は…。

聖天サマって実は「歓喜天」だったって知ってました?
あの、ガネーシャみたいな顔をしたのが合体しているタントラみたいな、ちょっと危ないやつ。
ああ、って思うでしょ?

アレなんですよ。

いや、そういえば聖天サマを祭ってあるお寺って十一面観音菩薩も必ずあったりするから、
密教系のお寺なのか~と思うんですよ。

で、少し前初めて、金剛峯寺に行ったことがあって、そこにね、秘仏としてなんかの仏様がおまつりされていたんですよね。
で、完全に秘仏なのかというとそうでもなく、なんか仏様の前にのれんみたいなのがあって、その暖簾が明けてみると、普通の立像の仏様がいらっしゃってですね、そこに大根が供えられていたんですよ。
「?」だったんですが…。

聖天サマは基本的に絶対に普通の人は見ることが出来ないのだそうです。
そして、聖天サマほど現世利益に強いお方はなく、たいていどんなことでもかなえて下さるそうです。
お金がほしいとか、子供を授かりたいとか、恋人が現れて欲しいとか、結婚したいとか。

で、メニューがあるわけです。いろいろと。
なになに~。悪縁を切りたいときは『宝剣加持』ってやつをやってもらえばいいそうです。
これはお値段的には3000円か…。これで悪縁が切れるなら安いモンだと思う。

すごいなと思うのが、聖天サマって「浴油」ってのをなさるそうです。
油でございますよ、油。水でもなく、お湯でもなく。さすが聖天さま、
インド生まれだけのことがある、と、かようにわたしなんぞは思うわけでございますね。

そんときにお願いをするみたい。で、浴油祈祷っていうのがあります。
グレードもそれぞれで、
一座下品供、一座中品供、三座中品供、特別上品供っていうのがあるらしい。
下品、中品、上品とか一座、三座ってなんなんだろうね。
まぁ、徐々にランクが高くなっていく感じはするよね。
お値段も結構、それなりにいいのよね。
二万円からなになに? 最高ランクは30万?
まぁ、祈祷する人はそれでもいるんだろうと思う。

で、昔は「寺ってこんなしょうもないもんに高い金ふんだくりやがって…」
って思っていたけど、これは…そういうモンでもないような気がするんだよね。
だって命がけだもん。


もともと聖天サマっていうのは、すごっく自信家で差別の心が激しく、
すぐに願いを叶えてくださるありがたい面がある反面、
粗末にしたりすると、「七代の福を集めて一代で使い切る」ほどの打撃をその人に与えるそうですね…。
こわ…。


まぁお寺の住職サマに教えを乞うと「菩薩さまに説かれて改心なさったのでそういうことはありません」とのことですが…。

で、油浴というのはなにかといいますと、
聖天サマというのは、おそらく尊い存在なんだろうけど、如来のように完全に悟って解脱された方ではないのですよね、
ですから、やはり改心されたとはいえ、そういう差別の心みたいな煩悩の垢が知らないうちに溜まっていくものらしいのです。

で、しょっちゅう、住職が未明から明け方にかけて、真言を唱えながら、その秘仏に油を注いで
聖天サマの煩悩を拭い去っておられるんだそうです。

で、なんで聖天サマが秘仏なのかというと、姿を見てしまった瞬間から、聖天サマと見てしまった人とは断ち切れないご縁が生じてしまうため、そうなると一生、住職さまのように聖天サマに油をかけ続けなければならなくなるからなんだそうです。

うう、なんかメフィストフェレスに魂を売った、ファウスト博士のようだ。

つまり、願い事をかなえてもらったら、そのあとず~っと聖天サマに隷属されてしまうってことですよね~。
まぁそのように考えるのは間違っているのかもしれないけど、わたしはなんか嫌だ。
もう、無理無理。毎日、そうじも片づけもできないってのに。
毎晩夜中から明け方にかけて、死ぬまで加持祈祷とか…。



もう毎日死ぬまで、聖天サマを礼拝しなければならないんだったら、願いなんかかなわなくていいや~
というか、別にそれほど必死な願いはないっていうくらい幸せなんでしょうな。

そんなことをするぐらいなら、なにも叶わなくてもいいです(究極のめんどくさがりや)



で、聖天サマの好物は大根ということでした。
インド生まれのお方なのに、大根が好物! 
なんか結構、エキセントリックやなぁと思いつつ、でも
な~る! 高野山での謎は解けました。あれ、普通の姿をしていらしたけど、
やっぱり聖天サマだったんだね。(聖天サマは十一面観音のひとつの変化した姿と言われております)

聖天さまのトレードマークは大根と巾着(なんで巾着なのかは謎)ということですので、
聖天サマに出会われたなら、「ああ、気性の激しい方なのだな」と思い出してみてくださいね。
(本当は優しい方なのだそうですが…)

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Yui

sadafusa さま
おはようございます。
お婿様がいらっしゃるのですね。それはリキを入れて掃除しちゃいますね。うちなんか、今誰か大切な人が来たらどうするんだろ、大変なことになりそうです。床はまあ綺麗なんだけど(夫が掃除してくれるから)私のものは積み上がっています。片付ける気力と時間がない。


聖天さま
名前はなんとなく知っていましたが、歓喜天と同一とは知りませんでした。それは密教系ですね。現世利益(かなり危ないのも)を叶えてくれるんですねー。確かにそういう系だと粗末にしたらたいへんな厄災が襲ってくるような気がします。
油浴というのも、妙ですね。なんの油なんでしょう。
煩悩を拭う油、なんかクレンジングオイルかと思ってしまった私は罰当たりです。

大根と巾着というもの不思議です。どこでそんなシンボルがついたんでしょう。
by Yui (2018-05-17 07:52) 

sadafusa

Yuiさま

そうなんですよ。めちゃくちゃ汚い家ですが、
最近の拭き掃除系のシートっていうんですかね、クイッククルみたいなやつ。あれ強力ですね。レンジまわりのナントカってやつもさっと人噴きするだけでピッカピカに。

しかし、こういうの便利だけど、身体に優しくないような気がするな。
だからタマでいいのよ。
大丈夫、人は必要に迫られれば、するから。
わたしは家庭訪問のときは必死こいてお掃除してましたね。



聖天さま

歓喜天なんですよぉ。なんてのかな、もともとインドのガネーシャが日本に来て、歓喜天になったらしいんだよね。
だけどさ、インドのガネーシャって、どうみてもチアフルでフレンドリーな気がするのよね。それがさ、日本に来るまでにどれだけ苦労したのかしれないけど、日本にきたら、すっかりすれっからしのドスの利いた神さまに成っちゃって…。って話です。

湯浴というのは、なんとなく中近東っぽい気がするのよね。
ほら、イエス・キリストも『油を注がれたもの』っていう意味でしょ? 
なんてかあっちのほうでは香りのいい油を注いで、聖別するみたいなの、あるじゃん?
たぶん、あんな感じなんだろうけど、、あっちはあっけらかんとして子供たちがワイワイ、ガネーシャに油をかけているんだけど、日本にくるとなんかこわくなるっていうか、おどろおどろしくなって、丑三つ時に護摩壇焚いて、真言(マントラ)唱えながら、ひとりだけでやるような苦行みたいになるよね~。

クレンジングってあれ、油なん?ああ、油なんか…。
たしかにアレ使うと綺麗になるかもなぁ。

大根と巾着…。思いっきり和風やんけと思ってしまうわたしは、聖天サマの罰が当たりそうでこわいわ。
by sadafusa (2018-05-17 09:22) 

Yui

>最近の掃除系
確かに最近の拭き掃除系やカビキラーとかはすごーくきれいになるわ。何入ってんだろ、これっていう感じ。
家庭訪問ね、なぜか小学校に入ってからはないんですよ。保育園ではあったんですが。その代わりなのか、学校公開日というのが年に5回もあります。(土曜日なのでとても迷惑)


>ガネーシャ
歓喜天なんですね。前に行った密教占星術の名前がガネーシャでしたよ。日本では男女交合の部分が取り沙汰されやすいから、今ひとつメジャーじゃないかもね。
そうイエス・キリストも油を注がれしものでしたね。何の油なんだろう。油って最近まで貴重なものでしたよね。

>大根と巾着 おでんだなと思ってしまう私。

by Yui (2018-05-17 13:48) 

sadafusa

いま、kindleでめっちゃ面白い密教の坊さんの漫画を探し出し、読んでおります。

う~む、タントラとか印って人前でやったりすると大変なんだね。
こわいよ~。

この漫画のことはあまりに面白いので後日レポートします。

おでん、食べたいよね~。
でも、暑く成って来たわ~。
お婿さんたちには、ちょっと早いけど冷や麦を食してもらいました。
イギリスは食事が激マズなので、おいしい、おいしいと食べてました。イギリスと比べるとよほど日本がすべての面において勝っているっていってましたよ~。

夜はみんなでアルザス料理屋にいきます。
by sadafusa (2018-05-17 15:51) 

Yui

冷や麦いいですね。今日みたいな暑い日には何よりです。
今日は2時過ぎに遅い昼ごはん食べました。ランチが終わっても開いているうどん屋さんで、食べたのはサラダうどんです。冷たくていいけど若い女性に人気というほどおいしいとは思えないー。

皆さんでアルザス料理いいですね〜〜どんなものを召し上がりました?やっぱり白ワインで乾杯かな?

普段離れている家族で食事って本当にいいですね。

密教のお坊さんの漫画もレポートしてください。楽しみにしています。
by Yui (2018-05-17 21:28) 

sadafusa

はい~。冷や麦はちゅるんと冷たくて美味しかったです。

>サラダうどん
サラダうどん? 最近、変わったのがおおいですよね。そうめんも変わったヴァージョンが多いです。なんだかクックパッド開いても、昔のかんぴょうや高野豆腐が入った素朴だけど、すごくおいしかった太巻きずしのレシピがなくて残念に思うんですよね。


>アルザス料理
すごくおいしかったですよ。最初はスパークリングで、そして次は地酒で。そこは一品がすごく盛りがよく前妻とメインを食べただけでお腹がいっぱいになります。

昨日は、オーナー兼シェフのお里(アルザス)めっちゃぶっといホワイトアスパラが4本だけ届いているってことで独り一本ずつ食しました。おいしかった…。


密教の坊さんの話は、なんかすごすぎてたぶんこれは本当の話なんだろうけど、クリスチャンとして育った自分にはこういう「神」のあり方っていのがイマイチ理解しがたいものなんですねぇ。
ま、わたしが理解しょうがしまいが実際そこにあるってことは明確な事実なんでしょうけどね~。

もう一度最初から読んでみたいと思います。
by sadafusa (2018-05-18 08:53) 

Yui

ホワイトアスパラ!いいなあ、季節ですね。うちの夫はホワイトアスパラが嫌いなので、こっそり食べるしかないです。私は結構好物です。

ところで今、一度家のちかくまで帰ったのにまた職場に戻ろうとしています。財布を職場に忘れてしまったのです。先日、気に入りの財布の縁が剥がれたので修理に出して、その間に雑貨屋さんに勧められてハンドバック一体型の財布を買ったのです。ところがこれが、つい忘れる。カバンの中にハンドバックを入れる感覚になるので、入れ忘れてしまうんです。もう2度目です。これは失敗だった。バスにはモバイルSuicaで乗れるし大抵のところはSuicaでOKなのでなかなか気がつかないのも問題です。明日平日なら1日くらい財布なしでもいいんだけど、土曜日だしなぁ。というわけで取って返しています。早く配布が直ってこないかな〜。


by Yui (2018-05-18 16:19) 

sadafusa

>財布

そうですよねぇ。昔、ルイ・ヴィトンの財布一体型バッグを旅行のとき持ち歩いている人がいて、外国は財布いっちょで外をうろつくことができないので、こういうの、便利でいいな、おしゃれだし…と思ってい見ていたことがあります。

ですが…やはり、やはりですね。長年の習性には打ち勝てないものがありmして、ですね。Yuiさまと同じ結果になってしまったのですよ。いつもの行動から逸脱した行動をとるとたいてい、ダメですね。

そうね、はやく財布修理から戻ってくればいいですね。
今日は本当に暑いですが、明日はまた寒くなるんだそうです。
体調管理に気をつけましょうね。
by sadafusa (2018-05-18 16:29) 

Yui

そうなんですよ。財布バック一体型、私には合わないです。今日はプールの日だったのですんでのところで間に合わなくなるところでした。
結局今日は、プールが終ってからファミレスに行ってお子さまランチでしたよ。ファミレスも看板メニューだけはおいしいので、私はタスマニア産牡蠣を食べました。(牡蠣の季節じゃないけど南半球だから)

今日は本当に暑く、プールが幸せでした。明日からまた寒くなるそうでですね。お体どうぞご自愛ください。
by Yui (2018-05-18 20:13) 

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